10:23頃 |
事故発生 |
保育園で「ソフト積み木」(ウレタン製の大きなもの。玉太郎が両手で抱えるくらい。)で「電車ごっこ」をして遊んでいる最中に転倒。当たり所が悪くポキッといってしまう。事故の瞬間を見ていた保育士がいなかったため、詳しい状況は不明。 |
10:48 |
第一報 |
母親の携帯電話に保育園から連絡。玉太郎くんが転んで腕を打ってしまい、冷やして様子を見ていたが腫れがひどいので病院に連れて行きますとのこと。迎えに行ったほうがいいのか訪ねるものの、保育園サイドで全てするとのこと。そういう意味で聞いたんじゃなかったんだけど・・・。とりあえず、待つ。 |
11:00過ぎ |
第二報 |
保育園から二度目の連絡。玉太郎くんを病院に連れて行って見てもらったところ、検査の結果がはっきり出たわけではないのですがどうも骨折しているようです、とのこと。まさかそれはありえへんやろ?再度迎えが必要か問うが、まだいいんだそうな。一応病院の名前と住所と電話番号を教えてくれた。 |
11:24 |
第三報 |
保育園の事務長先生からじきじきにお電話。骨折してしまっていました、大変申し訳ありません。とのこと。マジですか!?結局病院へ行って話を聞くことに。やっぱり行けばよかったよ・・・。 |
11:45 |
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病院近くまでたどり着くが、場所わからずさまよう。(ウルトラ方向音痴) |
11:55 |
病院到着 |
やっと病院にたどり着いた。10分も無駄にした。(ウルトラスーパー方向音痴)玉太郎氏と再会。腕をつって待合室にちょこんとすわっている。あたりまえだが元気なく、表情が死んでいる・・・。私を見ると喜びの顔でよってきた。意外と元気だ。園長先生と事務長先生、担任の先生の3人が玉太郎氏に付き添っていた。事故当時の状況説明。何度も謝られた。そんなに謝らんでも・・・ |
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医者から症状と治療法の説明。左ひじの骨がスポーンとスライドしてしまっているのがよくわかった。よほど激しく打ち付けたのか・・・。かる〜くズレている程度ならギブスで固定しておけば自然とくっつくが、これだけズレてしまっていると手術で元の位置に戻して針金で固定してやらなければならないという話だった。それも、3〜4日後腫れがひいた頃が手術し時だと言う。そんな長いことこのままにしとくんかい!?マジっすか?
いかんせんここでは家から遠くて不便なので、近くの病院に紹介状を書いてもらうことに・・・。済生会病院と県立中央病院、どちらにしようか迷うが、行くと確実に2時間待ちの県中はいやだなあってことで済生会に。・・・この選択を悔いることになろうとは。2時に済生会に行くことを約束し、先生方と別れた。 |
12:30頃 |
自宅到着 |
自宅で玉太郎氏に昼食をとらせようとするが、やっぱりあまり食欲なし。病院で「家帰ってご飯食べよ」と言ったら、「うん」と言って帰りたがったと言うのに。よほど家に帰りたかったか、よほど病院がイヤだったかのどちらかだろう。ふとんに横になってあまり動かず。パンを3口、さけるチーズを1本、麦茶を少し飲む。足の裏をこちょこちょすると大ウケする余裕があり。 |
13:20 |
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よ〜考えたら総合病院って、午後は外来やってないんじゃないかとふと思い、済生会に電話アポ。2歳半の子どもが骨折で、と言ったら、ほんとは外来やってないんだけど先生に都合をつけてくれると言うことで2時に行くことを約束した。 |
14:05 |
済生会 |
約束に少し遅刻。だが、受付で時間がかかり、前の病院からレントゲンももらっていなかったのでレントゲンの取り直しから。借りようとは思いつきもしなかったが、貸せるものならば貸してくれりゃいいのに・・・前の医者、気がきかねえ。で、レントゲン、何枚も撮ってるのにうまく写らず。結局、前の医者ではめられた添え板をはずして折れたまんまの腕をあっちやったりこっちやったりかわいそうなくらい動かして撮るはめに。添え板がが濡れていたせいでレントゲンの写りが悪かったと後でわかった。玉太郎氏大泣き。 |
15:20頃 |
診察 |
さんざん引っ張った挙句にやっと診察だと思ったら、このケースでは確実に手術が必要うんぬんと前の医者と同じ説明。この病院には小児科が無いので、ここまで小さい子どもの場合麻酔や点滴の問題があり手術はできないとのこと。(昔はあったといわれても・・・)先生自ら県中に電話し、アポを取ってくれた。この病院に勤めて5年だが、県中に紹介状を書くのは初めてだと苦笑い。こっちこそ苦笑いだよ・・・。レントゲンは貸してくれました。 |
15:40頃 |
県中 |
移動中にパンを一口。県中では済生会からの連絡で待っていてくれたようで、ロビーに入るとすぐに看護士さんがお出迎え。大人が寝るようなストレッチャー(?)に載せてくれた・・・。玉太郎氏はきょとんと座っていた。のどが乾いている様子なので、蜂蜜レモンをあげる。くらいつく玉太郎。3口ほど飲んだところで看護士さんからストップがかかる・・・。 |
15:50頃 |
診察 |
また同じ説明を聞かされる。違ったのは、もう今日にも手術したいと言う点。早!!問題は、先ほどの蜂蜜レモンと昼ごはん。手術の4時間前は何も食べちゃいけないそうな。言うほど食べてないんですが・・・。どっちみち、手術室の予約がいっぱいで、できるとしても20時過ぎになるとのこと。ちょうどいいじゃん。それまでご飯食べられないのはかわいそうだけどなあ・・。 |
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検査 |
手術のための尿検査、血液検査・・・またまた玉太郎氏大泣き。大泣き通り越して絶叫。阿鼻叫喚。血液検査の針がなかなか刺さらなかった様子。独りぼっちにされてこわいことされたんだから泣いて当然です。一緒にいさせてくれればいいのに。 |
16:15 |
診察 |
即日入院の宣告。そのまま病室送り・・・。3日は手術は無いと思っていたので何の用意もしてこなかったと言うのに・・。病棟入り口で点滴の洗礼。またしてもこわいことされて、もうパニック状態の玉太郎氏。「いやだいやだ」と大騒ぎ。でも逃げ出さないのがえらいよね・・・。(体はじっとしている)右手もぐるぐる巻きにされちまった・・・。あーあ。 |
17:00過ぎ |
入院 |
園長先生も来た。 |
18:00過ぎ |
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じーちゃんばーちゃんとお父さんが来た。 |
19:00頃〜 |
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ちょっと、昼(?)寝。昼寝もしてなかったな、玉太郎・・・。 |
20:15頃 |
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保育園のクラスの先生全員と主任の先生が来た。平謝り。この時間まで反省会してたんだろうな・・・気の毒に。 |
20:40 |
手術 |
玉太郎、ついに手術室へ。 |
23:10 |
手術終了 |
無事に手術終了。手術室から脱出。麻酔が効いているのか眠っている。朝までそのまんま寝ててくれ・・・。医師から手術の説明。当初の予定では10センチくらい切って骨を針金でつなぐ手術を行う予定だったが、いろいろ調べた結果、一人の医師が外から腕をぐいぐい〜〜っとひねりあげて骨を元の位置に戻し、もう一人の医師が、2センチくらいの切り口から針金を入れてつなぐ・・・というかなり力技な手術をおこなったという。一同びっくり・・・。整体みたいだ・・・。これにより、傷の消毒に通う必要がなくなり、術後の負担はかなり減った。すごいぞ県中!
玉太郎の無事の生還を見届け、皆帰った。 |
0:10 |
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「イタイイタイ」」とうなされ、あばれる。痛み止めと解熱の座薬を入れる。 |
0:50 |
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今度は「いやだいやだ」とうなされる。あせびっしょり・・・。アイスノンをもらう。 |
1:20 |
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また「いやだいやだ」とうなされる。アイスノンをお母さんのひざにおき、その上に頭をおいてやっと落ち着いて寝てくれた。 |
深夜 |
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隣のベッドのお父さんのいびきがうるさい・・・ |
6:40 |
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一度お目覚め。ぼ〜っとしているが痛がってはいない。10分ぐらいしてまた寝てしまった。 |
7:30 |
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お父さんが来た。 |
8:00 |
起床 |
お目覚め。7時に運ばれてきた朝食を食す。最初ぼ〜っとしていたが、おなかがすいていたようで、病院食をがっつがっつと食べる食べる。ちょっと味見してみたら、めたくそまずかった・・・。 |
9:00頃 |
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いつ退院してもOKの許可が下りる。相部屋のみなさんは10時にはお帰りになってしまった。玉太郎はプレイルーム貸しきり状態であそぶ。子どもいすから飛び降りるし・・・全く懲りてない玉太郎氏であった。 |
12:00 |
退院 |
昼ごはんをいただく。朝よりはおいしかった。食べ終わったら帰ろうと思っていたが、食べながら寝てしまった・・・。結局13:40頃退院した。 |